思考というのは必ず誰かの影響を受けています。
親、学校、恩師、教育、環境、テレビ、SNSなど多くの情報の影響を受けて形成されます。
思考と私を切り離して考えることで、受け止め方が変わったり、客観的に自分や相手のことを見れるようになります。
また、自分の思考が誰かの影響を受けていることを知った上で再考するれば、自分が本当にしたい仕事・生き方が見つかるかもしれません。
今回は、そんな思考法の一つをご紹介したいと思います。
思考は影響を受けていることを知る
一つの物事を判断する際に、正しいのか間違っているのか。
常に私達は、影響を受けた思考で考えています。
例えば、脱サラが出来ない思考を考えてみると
- 一度やり始めたら最後までやり抜かないといけない
- 転職を繰り返すのは良くない
- 失敗してはいけない
- 自分の人生より家族の人生を考えなくてはいけない
など、これらの思考も影響を受けた思考です。
思考して判断した結果、自己嫌悪したり、誰かに批判されたり、批判したりすることもあるかも知れませんが
そもそも、思考というのは、誰かの影響を受けて形成されたもので
その人の本質的なところ、つまりは「私」と思考とは別の存在ということになります。
これを知っておくだけで、自分や相手の思考を客観的に捉えることが出来ますし
考え方が違う人を受け入れられないというようなことも減ってきます。
世の中ノイズだらけ
世の中は雑音だらけです。
周りの雑音を気にしすぎると、何が正しいのか分からなくなって行動できなくなってしまいます。
情報や雑音に踊らされないようにしなければいけません。
大切なことは、自分が何をしたいかです。
周りは関係ありません。
直感を信じる
判断までのプロセス
例えば、脱サラするために仕事を探している時、この仕事いいかもと直感的に感じることがあると思います。
ただ、決定までのプロセスは、
直感 → 思考・感情 → 判断
となります。
なので、直感的にいいなと思っても、思考の段階で、
- やっぱり今の仕事がいいかも
- あえてリスク取る必要ないな
- 周りの人はどう思うだろうか
などの思考や感情が働き、脱サラを断念して今の仕事を続けるという判断になる場合が多いのです。
ファーストチェス理論
ファーストチェス理論とは、チェスにおいて「5秒で考えた手」と「30分で考えた手」が86%の確率で同じになるという理論のことです。
なので、最初に感じた直感はだいたい正しいという理論です。
直感には、思考も感情も存在しないので、今までの経験や知識から導き出された答えでもあります。
直感を信じて選択することは、確率的には悪くない判断であるといえます。
ただ、注意点があって、直感で判断するには、知識・経験・情報が必要です。
素人の直感とプロの直感は、その精度に雲泥の差があることは明らかなので、注意しなければなりません。
最後に
「思考=私ではない」という考え方を知っているだけで、相手のことや自分のことを客観的に見ることができます。
また、自分や相手の価値観や考え方などは影響を受けているものだと思えば、自分自身に幻滅したり、相手に腹を立てたりする場面も少なくなると思います。
思考法の一つとして参考にしてみてください。



コメント