教える時に大切なこと。
人それぞれ持論はあるかと思います。
誰しもそうだと思いますが、私も色んな指導者に出会い、自分も指導する立場になったり経験を積んできました。
もちろん、教え方も大切だと思いますが、いちばん大切なことは信頼関係であると確信しています。
教える以前に信頼関係がないと教えても意味がないのです。
今回は、私が考える教える時に大切なことをお話したいと思います。
教える前の大前提とは
教える前の大前提として一番重要なことは、
人として相手に認められることです。

つまりは信頼関係です。
当然、人に教えられるだけの実績や技術も持ち合わせた上の話ですが、
それ以前に、人間性であったり、相手への思いやりであったり、人として尊敬されるからこそ
教える土台ができて、教えの効果が増幅するのです。
思春期真っ盛りの学生時代
言動が伴わない先生や生徒を無下に扱う先生の言葉は、不信感や嫌悪感が先行して指導された内容を受け付けない。
「人に言う前に自分がやれや!」

そんな経験はないでしょうか?
技術や仕事を教える以前にこの土台が必要不可欠になってくるのは当然のことです。
お互いに人として当然のことをやる
教える以前に
- 時間を守らない
- 約束を守らない
- 連絡しない
- 挨拶しない
- 謝らない
- 無視をする
- 都合が悪くなると逃げる
- お金にルーズ
- 人のせいにする
- 相手の足元をみて態度を変える
- 酔っ払ったら説教ばかり
こんな指導者に教える資格はないと思ってます。

人として信頼関係を構築するために必要なことは、立場に関わらずお互いが配慮する必要があります。
明確にフィードバックする
指導者は、相手にきちんとフィードバックすることがとても重要です。
良かったのか、悪かったのか、どうすればよかったのか?
基本的には間髪入れず指導しつつ、内容によってはタイミングを見計らって、明確にフィードバックすることがとても重要です。

今回は良かったけど、次はダメ、、、何が正解か分からなくなるようなフィードバックは混乱を招くだけです。
見て覚えろという人は指導能力がない
まず、前提として見て覚えるは当然のことです。
見て、真似をして、やってみて、改善する。
いつの時代もどんな仕事も同じことで、生まれてきて今日まで、みんなそうして学んできていることです。
ただ、見て覚えるにも、すぐ出来る人とそうでない人がいます。
ここで問われるのが指導力なのです。
しかし、執拗に見て覚えろ言う指導者は

私には指導する能力はありません
と言っているのと同義です。
私が嫌いな言葉「最近の若いもんは〇〇」
私はこの言葉が大嫌いです。
この言葉の裏には、
- 自分のほうが能力が優秀で、お前はそもそも能力が低い
- 自分たちの世代の方が優れている
- マウントを取りたいだけ
との心理があるからです。
この言葉になんの意味があるのでしょうか?

人間が今日まで進化して生き残れてきたのは、普通に考えて下の世代の方が優秀だからです。
生まれてくる世代が劣化していったら人類は滅んでいます。
また、時代の変化とともに価値観も変わります。
昭和の常識は、令和では通用しないのです。
そんな当たり前のことを忘れて、今の若いもんは、、、という発言は、時代の変化に対応しきれていない証拠に他なりません。
生まれたときに「スマホやSNSがある時代」と「ない時代」
価値観が同じ訳が無いのです。
急激に時代や価値観が変化している現代において
年齢を重ねるたびに柔軟に新しい価値観を受け入れていく姿勢がとても重要です。
最終的に指導者の責任である
最後は指導者が全責任を取る。
当然のことです。
部下や子どもに責任を擦り付ける人の末路は決まっています。
人が離れ孤独になり、それを人のせいにして卑屈になり、人生の終盤を棒に振ってしまうのです。
最後に
人に教えるというのは手間と労力がかかりますし、自分でやったほうが早いと思うことも多々あると思います。
しかし、人に教えるということは、自己成長を加速させ充実した人生を送るために必要なことでもあります。

指導者としての心構えとスキル、そして最後まで面倒を見るんだという覚悟を持って指導していく必要があるのではないでしょうか。



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